デイサービスは一日いないとダメ?よくある思い込みの話

初めて介護サービスを利用するときは、
「生活が少し良くなるかもしれない」という期待と同時に、
不安や緊張も出てきますよね。

税金が関わる制度なので、
思ったより融通が利かないこともあれば、
「え、それはできるの?」というケースもあったりします。

たまにお見かけするのですが、
相談する前から

  • 「ダメだろう」
  • 「無理だろう」
  • 「絶対断られる」
  • 「自分には合わない」

と決めつけてしまっている方もいらっしゃいます。

でも、それは本当にもったいないと思います。


ある訪問先の方のお話です。

その方は足腰が悪く、自宅のお風呂に入るのが難しい状況でした。
しかし建物の都合でリフォームもできない。

「デイサービスで入浴したほうがいいのかもしれない」と思いつつも、

  • 人がたくさんいる場所は苦手
  • あまり話しかけられたくない

という理由で、デイサービスの利用を渋っていました。

ところが、ある日雑談の中でその話が出て、少し詳しく聞いてみると、
一番の原因は思い込みでした。

その方は、

デイサービスは「丸一日いないといけないもの」

だと思っていたのです。

(もちろん例外はあるかもしれませんが)
必ずしもそういう決まりはありません。

実際、私が働いているデイサービスでも、

  • 昼食と入浴だけして帰る方
  • 体調に合わせて短時間利用する方

もいらっしゃいます。

決して珍しいことではありません。


さらに話を聞いてみると、

  • 認知症だと思われたくない
  • 自分のペースでお風呂に入りたい

など、いろいろな希望が出てきました。

正直なところ、

それ、ぜひケアマネさんに伝えてほしい!

と思いました。


さらにその方は、

デイサービスはケアマネが決めたところに
必ず行かなければいけない

と思っていたそうです。

でも実際には、

  • 見学してから決めることもできますし
  • 合わなければ他の事業所を検討することもできます。

(もちろん手続きは多少必要ですが)


もしかすると、
昔の介護のイメージを持っている方ほど、
「こういうものだ」と思い込んでしまうのかもしれません。

でも実際には、
思っているより柔軟に対応できるケースもあります。

もし

  • こうだったらいいな
  • こういう利用の仕方はできないかな

と思うことがあれば、
ケアマネジャーさんや事業所の相談員さんに
一度相談してみるといいかもしれません。


コメント